名 称 : | 天台宗恵明山正教院覚成寺 |
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所在地 : | 群馬県みどり市大間々町上神梅 |
住 職 : | 第五十五世 高木照範 |
創 立 : | 仁寿年間(八五一~八五四)頃、慈覚大師円仁と伝えられる |
本 尊 : | 阿弥陀三尊 |
寺 仏: | 妙見大菩薩(徳川家康公のお守本尊) 子安地蔵尊 |
行 事 : | 毎年四月十九日に北辰尊星祭 毎月二十四日に地蔵尊回向式 |
古い時代、この覚成寺は現在地より西北の山中深くにあったが、明治四十五年(一九一二)現在地に移転されたものといわれる。北辰妙見堂も同時に移築されと伝えられているが、現状では見当たらない。
再三の出火により当時の本堂の面影はない。しかし、幸いなことに徳川家康公のお守本尊である妙見大菩薩像は消失を免れ、現在、本堂中央の寺本尊である阿弥陀三尊に接して左に厨子に納まり祀られている。厨子は最近の作である。また、平成二十二年、子安地蔵尊が境内に安置された。